新型コロナウイルス発生後、2020年2月ごろから世界経済の行方が怪しくなってきました。
歴史に残る大暴落と大暴騰を繰り返している今、最近になって頻繁に聞くようになったサンデーダウについて調べてみました。
サンデーダウって何?
サンデーダウとは、IG証券の公開市場外取引レート(Weekend Wall Street)のことです。サンデーダウはウィークエンドダウとも呼ばれています。
レートは下記、IG証券(外部サイト)で見ることができます。
>>ウォール街株価指数
つまり、サンデーダウは大口の顧客同士の取引を成立させているダークプール*で、土曜日・日曜日も動いています。
*ダークプールとは取引所を通さず、証券会社が投資家同士の注文を付け合わせるマッチング取引のことです。正式名称は「dark pool of liquidity」。
サンデーダウの影響と信憑性
サンデーダウの動きがそれほど大きくなければ週明けの市場への影響は誤差範囲ですが、大きく動くと週明け公開市場へ影響を及ぼすと言われています。
サンデーダウが大きく動いているということは何か起こっているということですよね。
サンデーダウの動きはあてにならないとも言われていますが、2020年3月現在リーマンショック越えとも表現される新型コロナショックが現在進行中の今、これからの動きでその信憑性が証明されてくるように思います。
Twitterなどでも注目されているので、投資家の考え方、雰囲気を感じることはできるものと思います。
Twitterでの反応
Twitterの有名アカウントのみなさんもサンデーダウの動きに注目しているようです。
また終わった。。。
サンデーダウ、マイナス1000近い。。。
>>サンデーダウ
IG Weekend Wall Street (.DJI)
画像は投稿日時直前
リアルは↓ https://t.co/rld6TMAqre pic.twitter.com/DN019pIJJj— 羊飼いFX⭐️🐏⭐️2020 (@hitsuzikai) March 14, 2020
サンデーダウ💦
今週も相場は荒い展開になりそうやね〜🤭 pic.twitter.com/11nzZPauPp
— ひろこ@投資家/FP/元銀行員 (@hiroko_akilog) March 8, 2020
サンデーダウ、22000ドル割れたか。嗚呼。
— メリー☆キラキラ (@merry_kirakira) March 14, 2020
今後もサンデーダウの動きを注視してみよう
本記事を書いたのは2020年3月15日。
前週末の日経平均終値は17,431円(前日比-1,128)
YNダウは23,185(+1,985)


サンデーダウは日本時間3月15日AM8:00過ぎで-933pts。
(画像出典:nikkei225jp.com)
(画像出典:IG証券 Weekend Wall Street)
これからも注目していきます。